亀に翼がピロ~ン!
ウォーターランド!
昨年とまったく同じ導入で始まりました、今年の錦蘭会レポート。
写真は大阪・服部緑地公園ウォーターランド、プールのカメ型滑り台です。
- タイトルは大阪をテーマにした上田正樹の名曲の一節で意味はありません。正しい歌詞が知りたい方は『悲しい色やね』で各自調査のこと。
社団法人 日本らんちう協会の錦蘭会の品評会(2016年10月9日)に行ってきました。
私は昨年に続き2回目の参加。
錦蘭会といえば大阪を中心とした伝統あるらんちゅうの愛好会。品評会には多くの愛好家が集い、実質的にオール西日本大会です。
媛らん会から遠征したのは会長さん、事務局長アズー氏、蘭土竜さん、そして@まつやまの計4人(関西在住の媛らん会員、M宮さんとは現地集合)。
朝5時、松山市内の会長宅に集合。私の車で大阪へGo!
7人乗りのワンボックスカーですが、4人分の出品魚を積み込むとパンパンです。
大のオトナが朝5時集合って・・・と思いましたが、釣りでもゴルフでもこんな光景は当たり前。竿やクラブじゃなく、金魚を連れて行くってことがちょっと変わってるってだけで(笑)
小雨の中を出発し、休憩を挟みつつ高速道路を約4時間半のドライブ。
車中では大半、らんちゅうや媛らん会の話。
会長さんにスマホを持ってもらうべく、@まつやまが延々と説得するのを後部座席のアズー、蘭土竜両氏がハラハラしつつ見守る、なんて展開も(笑)
会場の服部緑地公園に到着した時には雨も上がってました(≧∇≦)/
会場は既にビシっと洗面器が並び、準備万端でした。
ウォーターランドはかなり広い敷地なのですが、そんな気がしないほどの数。
大規模な品評会に来たんだな!と実感して気が引き締まります。
大会本部。看板にご注目。第98回ですよ(;・∀・)
再来年で100回ってスゴイですよね・・・
それでも全国では観魚会(東京)など、もっと古くから活動している会があるわけですから、らんちゅう品評会の歴史って気が遠くなります。
さっそく本部の受付へ。
まず出場の手続きをします。ここで参加費5000円を支払い。昼食券などをもらいます。
さらに奥の出品受付で手続きして1尾1000円の出品料。出品票を交付されます。
今回から、首から下げる会員票を渡されました。
私のような新参者にとっては、参加されてる方の顔と名前が分かってgoodなアイデアだと思いました。
1107は私の錦蘭会での会員番号。忘れてはいけないIDみたいなものです。
魚が入賞した時、本部に届け出るのですが、その時にも番号が必要になります。
幸い私のナンバーは「イイオンナ」で覚えやすい(*≧o≦)b
出品票を持って、親~当歳の各部門受付へ魚を持ち込みます。
この時、持参した写真を見せて、実物の魚と合致するかチェックがあり、OKだと出品票と写真の裏にハンコを貰います。か~なり厳格デス(;・∀・)
@まつやまは親と当歳に1尾ずつ出品しました。
ここで徳島(阿波錦魚連合会)や錦蘭会、そして日らん全国大会で公式カメラマンを務めるM杭さんと再会。
「はいコレ。要るでしょ。中で撮るよね」
と、カメラマンの腕章を渡していただきました。これで審査を間近で撮影できるように(一般の参加者は立入禁止)なりました。
「ラッキー!」と思う反面、M杭さんから「ブログしっかり書けよ~(゚Д゚#)ゴルァ!!」ってプレッシャーを掛けられてるような気がして、ちょっとビビります(;・∀・)
(※M杭さんは温厚で優しい方です。念のため)
「集合写真、撮りますよ~!」
主催者の人たちが一番大きな声を出すのがこのシーン。
会場内で魚を見てる人、一服してる人、作業してる人、てんでバラバラな行動の参加者を集めるのは一苦労(笑)
M杭さんも引率の先生のように会員を誘導してました。
@まつやまが撮影した集合写真。
マクロレンズ1本しか持っていってなくて、うまく画角に収められず失敗してました。
2枚を1枚に合成してごまかしています(;・∀・)
なので、拡大して見ないように!
親魚の審査員、記念撮影。
ちゃんと審判団を撮影するっていうのが、サッカーの国際試合みたいでカッコイイっす。
二歳の審査員&魚係の皆さん。
盗み撮り・・・ではないですけど、公式カメラマンさんの横で勝手に撮影してるので、視線がバラバラなのはご容赦ください(笑)
一番多くの魚を見なきゃならない、当歳部門の審査員。
大と小の2部門ありますしね・・・(;・∀・)
皆さんの柔和な笑顔と、背景に写り込んだカメのせいでホンワカ写真になってますが、大変な仕事を前にして緊迫感も滲んでます。
いよいよ審査開始。
親魚部門はすべての魚を採点し、点数の高い順にグループ分けし、そこから更に細かく順位を付けていきます。審査員さんの目つきが鋭くなってます(((( ;゚д゚)))
せ~の、で点数札を出して合計点で順位が決まります。
各審査員の持ち点はMAXで5点。理論上は合計30点が最高。
私が見てた範囲では24点が最高得点だったと思います(あやふや)。
二歳の審査の様子です。こちらも大・小の2部門があります。
親魚部門と審査方法が少し違います。
洗面器を並べ、審査員が高く評価した魚を隣の洗面器に移す。逆に低評価の魚は反対隣に移す・・・というやり方。魚の数が多い場合はこちらの方が審査は早いみたいです。当歳も同じ方式です。
二歳の審査場所は一般参加者立ち入り禁止エリアの一番奥なので、ギャラリーから最も遠くにあり、他の部門に比べて静かな環境で審査できる感じです。
当歳審査の様子です。
手前の洗面器の魚たちが、この時点の上位魚だったと思います。
審査員さんたちは、かなりの手際で魚を見ては移動させていきます。
最初に順位が決まって、洗面器に魚が並び始めたのは二歳大の部。
魚係の人がバケツでどんどん魚を運んできます。
激戦の当歳部門の洗面器に上位魚が入り始めると、ワッと人が集まります。
各部門、どんどん上位魚が決定していく中、われわれ媛らん会メンバーは魚も順位もそっちのけで支給されたお弁当を早めにゲット。朝食抜きだったので全員けっこうな空腹だったんです(笑)
弁当、美味かったッス。
ただし、アズー氏と蘭土竜氏は会場から最寄りのコンビニ(けっこう距離がある)まで行って、パンを購入、弁当の後にそれも完食してましたwww
さて、次回は上位魚を紹介する予定ですが、今回は腰の痛みが厳しくて(;・∀・)
あまり多くの魚を撮影してません。すみませんm(__)m
ちなみに、@まつやまが出品した親魚、西前頭一枚目をゲットしました!
洗面器に載ったデスよ!
って、こんなチンチクリンな仔で???
種明かしは次回(≧∇≦)/
▼クリックをお願いします▼
にほんブログ村