ほ~みたい!大阪!錦蘭会遠征1

imgp7349-001

 

亀に翼がピロ~ン!
ウォーターランド!

昨年とまったく同じ導入で始まりました、今年の錦蘭会レポート。
写真は大阪・服部緑地公園ウォーターランド、プールのカメ型滑り台です。

  • タイトルは大阪をテーマにした上田正樹の名曲の一節で意味はありません。正しい歌詞が知りたい方は『悲しい色やね』で各自調査のこと。

社団法人 日本らんちう協会の錦蘭会の品評会(2016年10月9日)に行ってきました。
私は昨年に続き2回目の参加。
錦蘭会といえば大阪を中心とした伝統あるらんちゅうの愛好会。品評会には多くの愛好家が集い、実質的にオール西日本大会です。

媛らん会から遠征したのは会長さん事務局長アズー氏蘭土竜さん、そして@まつやまの計4人(関西在住の媛らん会員、M宮さんとは現地集合)。
朝5時、松山市内の会長宅に集合。私の車で大阪へGo!
7人乗りのワンボックスカーですが、4人分の出品魚を積み込むとパンパンです。dscn4211

 

 

大のオトナが朝5時集合って・・・と思いましたが、釣りでもゴルフでもこんな光景は当たり前。竿やクラブじゃなく、金魚を連れて行くってことがちょっと変わってるってだけで(笑)

小雨の中を出発し、休憩を挟みつつ高速道路を約4時間半のドライブ。
車中では大半、らんちゅうや媛らん会の話。
会長さんにスマホを持ってもらうべく、@まつやまが延々と説得するのを後部座席のアズー、蘭土竜両氏がハラハラしつつ見守る、なんて展開も(笑)
会場の服部緑地公園に到着した時には雨も上がってました(≧∇≦)/
dscn4213

 

 

会場は既にビシっと洗面器が並び、準備万端でした。
ウォーターランドはかなり広い敷地なのですが、そんな気がしないほどの数。
大規模な品評会に来たんだな!と実感して気が引き締まります。dscn4227

 

 

大会本部。看板にご注目。第98回ですよ(;・∀・)
再来年で100回ってスゴイですよね・・・
それでも全国では観魚会(東京)など、もっと古くから活動している会があるわけですから、らんちゅう品評会の歴史って気が遠くなります。dscn4224

 

 

さっそく本部の受付へ。
まず出場の手続きをします。ここで参加費5000円を支払い。昼食券などをもらいます。
さらに奥の出品受付で手続きして1尾1000円の出品料。出品票を交付されます。dscn4216

 

 

今回から、首から下げる会員票を渡されました。
私のような新参者にとっては、参加されてる方の顔と名前が分かってgoodなアイデアだと思いました。
1107は私の錦蘭会での会員番号。忘れてはいけないIDみたいなものです。
魚が入賞した時、本部に届け出るのですが、その時にも番号が必要になります。
幸い私のナンバーは「イイオンナ」で覚えやすい(*≧o≦)b
dscn4217

 

 

出品票を持って、親~当歳の各部門受付へ魚を持ち込みます。
この時、持参した写真を見せて、実物の魚と合致するかチェックがあり、OKだと出品票と写真の裏にハンコを貰います。か~なり厳格デス(;・∀・)dscn4221

 

 

@まつやまは親と当歳に1尾ずつ出品しました。

ここで徳島(阿波錦魚連合会)や錦蘭会、そして日らん全国大会で公式カメラマンを務めるM杭さんと再会。
「はいコレ。要るでしょ。中で撮るよね」
と、カメラマンの腕章を渡していただきました。これで審査を間近で撮影できるように(一般の参加者は立入禁止)なりました。
「ラッキー!」と思う反面、M杭さんから「ブログしっかり書けよ~(゚Д゚#)ゴルァ!!」ってプレッシャーを掛けられてるような気がして、ちょっとビビります(;・∀・)
(※M杭さんは温厚で優しい方です。念のため)
dscn4223

 

 

「集合写真、撮りますよ~!」
主催者の人たちが一番大きな声を出すのがこのシーン。
会場内で魚を見てる人、一服してる人、作業してる人、てんでバラバラな行動の参加者を集めるのは一苦労(笑)
M杭さんも引率の先生のように会員を誘導してました。imgp7301

 

 

@まつやまが撮影した集合写真。
マクロレンズ1本しか持っていってなくて、うまく画角に収められず失敗してました。
2枚を1枚に合成してごまかしています(;・∀・)
なので、拡大して見ないように!shuugou

 

 

親魚の審査員、記念撮影。
ちゃんと審判団を撮影するっていうのが、サッカーの国際試合みたいでカッコイイっす。imgp7313

 

 

二歳の審査員&魚係の皆さん。
盗み撮り・・・ではないですけど、公式カメラマンさんの横で勝手に撮影してるので、視線がバラバラなのはご容赦ください(笑)
imgp7316

 

 

一番多くの魚を見なきゃならない、当歳部門の審査員。
大と小の2部門ありますしね・・・(;・∀・)
皆さんの柔和な笑顔と、背景に写り込んだカメのせいでホンワカ写真になってますが、大変な仕事を前にして緊迫感も滲んでます。
imgp7317

 

 

いよいよ審査開始。
親魚部門はすべての魚を採点し、点数の高い順にグループ分けし、そこから更に細かく順位を付けていきます。審査員さんの目つきが鋭くなってます(((( ;゚д゚)))dscn4268

 

 

せ~の、で点数札を出して合計点で順位が決まります。
各審査員の持ち点はMAXで5点。理論上は合計30点が最高。
私が見てた範囲では24点が最高得点だったと思います(あやふや)。
dscn4269

 

 

審査前の点数別池。このやり方は日らん全国大会と同じデスね。dscn4289

 

 

二歳の審査の様子です。こちらも大・小の2部門があります。
親魚部門と審査方法が少し違います。
洗面器を並べ、審査員が高く評価した魚を隣の洗面器に移す。逆に低評価の魚は反対隣に移す・・・というやり方。魚の数が多い場合はこちらの方が審査は早いみたいです。当歳も同じ方式です。
二歳の審査場所は一般参加者立ち入り禁止エリアの一番奥なので、ギャラリーから最も遠くにあり、他の部門に比べて静かな環境で審査できる感じです。
imgp7330

 

 

当歳審査の様子です。
手前の洗面器の魚たちが、この時点の上位魚だったと思います。
審査員さんたちは、かなりの手際で魚を見ては移動させていきます。dscn4281

 

 

最初に順位が決まって、洗面器に魚が並び始めたのは二歳大の部。
魚係の人がバケツでどんどん魚を運んできます。dscn4293

 

 

激戦の当歳部門の洗面器に上位魚が入り始めると、ワッと人が集まります。imgp7396

 

 

 

各部門、どんどん上位魚が決定していく中、われわれ媛らん会メンバーは魚も順位もそっちのけで支給されたお弁当を早めにゲット。朝食抜きだったので全員けっこうな空腹だったんです(笑)dscn4298

 

 

弁当、美味かったッス。
ただし、アズー氏と蘭土竜氏は会場から最寄りのコンビニ(けっこう距離がある)まで行って、パンを購入、弁当の後にそれも完食してましたwww
imgp7568

 

 

さて、次回は上位魚を紹介する予定ですが、今回は腰の痛みが厳しくて(;・∀・)
あまり多くの魚を撮影してません。すみませんm(__)m 

 

ちなみに、@まつやまが出品した親魚、西前頭一枚目をゲットしました!
洗面器に載ったデスよ!

って、%e3%83%89%e3%83%83%e3%83%88_m%e3%83%89%e3%83%83%e3%83%88_m%e3%83%89%e3%83%83%e3%83%88_mこんなチンチクリンな仔で???
種明かしは次回(≧∇≦)/
imgp7753

 

 

ブログ村金魚ランキングに参加しています。
▼クリックをお願いします▼

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村

 

 

パンチ効いてる!o(*・∀・)つ☆~親魚 阿波錦魚連合会 品評会レポート5

ブログをノンビリ書いてたら、もう10月だし!
今週末には大阪・錦蘭会への遠征があるし!
・・・出す魚がいないし( ; ゚Д゚)

ま、とにかく徳島の話を終わらせないと・・・ってことで駆け足でいきます。

ナニコレ!スゴイ!~二歳 阿波錦魚連合会 品評会レポート4の続きです。

 

 

東大関

松井さんの持ち魚。
もちろんデッカイし、迫力満点!
白も赤も頭の黄色い部分も色が揚がってて、存在感抜群でした(≧∇≦)/
imgp6999

 

 

西大関

山口さんの持ち魚。
媛らん会の品評会でも上位常連の山口さん。
この幅、スゴイっす( ; ゚Д゚)
カシラもド迫力ですし、尾のカタチもキレイだなぁ、と。
imgp7034

 

 

立行司

吉田健治さんの持ち魚。
阿波錦魚連合会の会長さんは、二歳ではキュートな仔が上位に入ってましたが、この仔もオシャレ柄ですねぇ。やはり赤が強いし。
さすが親魚って大きさ、長さですが上品な感じです(≧∇≦)/
imgp7057

 

東取締

同じく吉田健治さんの持ち魚。
立行司の仔と雰囲気が似てて、大きいけれど上品な仕上がり。
この仔は尾が派手です!
imgp7157

 

 

西取締

藤原さんの持ち魚。
はいそこ、「またかよ」とか言わない!(笑)
当歳の大小、二歳の各部門に続き、
藤原ツァーリ・ボンバが(以下略
(ツァーリ・ボンバについては各自調査
この仔の注目点は尾ですね∑(`・д・´ノ)ノ
凄まじく派手で大きく広がってます。
親魚なのにスゴすぎです( ; ゚Д゚)imgp7077

 

 

東関脇

藤原さんの持ち魚。
はいそこ、「またか(以下略
この仔も大きいのに、ちゃんと各パーツは整ってるし全体でバランスが取れてると思いました。
それにこの幅、太さ・・・スゴイとしか言いようがありません。
imgp7171

 

西関脇

井内さんの持ち魚。
大きいし色も濃いし尾もビシっと開いてて迫力があるのですが、どこか愛嬌も。
怪物的でない、というとネガティブな表現に読めるかもですが、すごくバランスが良くて、肉瘤系の金魚が本来苦手な私でも「怖くない」と感じました。
imgp7086

 

東小結

鎌田さんの持ち魚。
写真、失敗気味ですみません。
サイズはあるし、丸いし、尾もド派手。
でも@まつやまは白の美しさに目を奪われました。
もちろん、赤も鮮烈∑(`・д・´ノ)ノ
imgp7193

 

 

西小結

島本さんの持ち魚。 
この頃になると撮影してて腰が痛くなってきてて、真上から撮れてなくてすみません。
横幅がスゴスギ!色柄もキレイですし、全体のフォルムがまるでウチワエビ( ; ゚Д゚)
・・・美味しそうって思っちゃいました(笑)
imgp7109

 

勧進元一

鎌田さんの持ち魚。
各パーツがバッチリ発達してて、特に尾がキレイでした。
迫力がある一方でよく泳いでて、全体的なバランスもきちんと保たれているなぁって思いました。imgp7228

 

勧進元ニ

西岡さんの持ち魚。
擬音で言うと、ドカ~ン!って感じの仔。
なにせカシラとボディが丸々としてて、しかも体色は真っ赤で猩々。
その巨体の割にメッチャ泳いでて、バンバン・ビガロか!と思いました。
(巨体で動ける往年の名レスラー、クラッシャー・バンバン・ビガロは各自調査
止まった写真が撮れませんでした。すみませんm(__)m 
imgp7126

 

 

 

撮影を終えてひと休みしていると、あっという間に魚の回収タイム。
魚溜まりや洗面器から自分の出品魚を回収していきます。dscn4163

 

 

かなり大きい親魚部門の洗面器もどんどんひっくり返して空にしていきます。
中身が水とはいえ、この大きさだと40キロ以上になるのかな?
もう、私の腕力と腰ではお手伝いしようにも戦力になりませんm(__)m 
imgp7230

 

 

表彰式。次々と入賞者が呼ばれて、賞状や商品が渡されます。imgp7235

 

 

持ちきれない量の賞品をかっぱいで帰るのはあの人。
周囲も笑うしかない、って感じです(笑)

dscn4181

 

 

阿波錦魚連合会の会長さんが「天気ももって、良い大会になりました」と閉会の挨拶。
dscn4189

 

 

@まつやまがいただいた(選んだ)賞品。
嫁からは思いのほか喜ばれました(^o^)
生活用品を副賞にするのって、愛好家の家族に対する配慮なんですね。dscn4177

 

 

帰路の高速道路は途中からMさんに運転を代わってもらい、1時間以上爆睡してたら、あっという間に松山市に着きました。

 

媛らん会の仲間とあーだこーだ話しつつ、徳島そのものをエンジョイしつつ、四国や関西から集まった愛好家さんと交流させてもらい、良い魚をたくさん見ることができる・・・ホントに良い一日でした(≧∇≦)/

飼育のうえでの刺激ももらいましたし、自分の中に反省点をいくつも見つけられました。
阿波錦魚連合会の皆さまに感謝!

11月、媛らん会の品評会でお待ち申し上げてます(笑)

以上で徳島遠征レポートを終わります。

 

ブログ村金魚ランキングに参加しています。
▼クリックをお願いします▼

にほんブログ村 観賞魚ブログ 金魚へ
にほんブログ村