突発!浜松金魚ツアー3 すっごい金魚がいっぱい!

 

突発!浜松金魚ツアー2 キャーーーーーーーー!
– 金魚ビギナーですが、何か?(kingyo.jpn.org)

の続きです。

 

IMGP6541

 

静岡県金魚品評大会で
最優秀賞を受賞した金魚を中心に、
紹介していきます。

ただ、ですね(;・∀・)

上の写真のように、
長手(和金体型)の仔たちは、
飛び出し防止ネットが
洗面器の上に張られてまして。

こういうケースは撮影を早々に諦めてしまい、
写真が無い受賞魚もいます。
それと単純に@まつやまのミスによる
撮り忘れもございますm(__)m
予めご了承ください。

 

まずは、すべての魚種の頂点に立った、
親魚のコメット!
「良いコメット」というのも、
なかなか普段、見る機会がないですし、
一方、良いコメットの基準も私は分かりませんが(;・∀・)
それでも、紅白更紗が美しさには惹かれました~

IMGP7050

 

 

長手つながりで朱文金の総合優勝魚。
まずは親部門の写真から。
コメット同様、一般的な魚種なので、
ブリストルや寿恵廣錦のような
派生種では「美しい!」と思える仔にも
出会うチャンスはありますが、
オリジナルの朱文金の良魚を見る機会は
たぶん、かなりレアですし、
長い尾の蛇の目模様が印象的。

IMGP6578

 

 

 

朱文金当歳魚。
見た瞬間は「細いなぁ」と思いましたが、
赤と浅葱がキレイでしたし、
将来性があるんでしょうねヽ(´ー`)ノ
洗面器の中で「シュッ!」と泳ぐ姿が印象的でした。

IMGP7065

 

 

墨朱文金・・・
私のファーストインプレッションは
「ダルメシアンだ!」
・・・すみません、まんまで(;・∀・)

激戦区「その他の部」の総合優勝魚、
だったと思います(違ってたらすみません)。

なんせ元気で、洗面器狭しと泳ぎまくってて、
まともな写真が撮れませんでした(;・∀・)

IMGP7118

 

 

全身がちゃんと映ってる写真は、
辛うじてこの1枚(笑)
すみません、撮影シッパイです。IMGP7124

 

 

この静岡県金魚品評大会に来て、
「オトクだなー」と思ったのは、
地金魚系もいろいろ見られたこと。
ナンキンは迫力もあって、白が美しくて・・・
特に親魚には目を奪われましたヽ(´ー`)ノ

IMGP7107

 

 

 

ナンキン当歳魚。
カワイイです。
こういう仔が、親魚になると、
迫力が出てくるんでしょうかヽ(´ー`)ノ

IMGP6772

 

 

津軽錦の当歳魚。
「あれ~?津軽って、こんなんだったっけ」と
思ったものの、背のラインが美しかったです。
横見で見たかったなぁ(;・∀・)

IMGP6750

 

 

@まつやまが、個人的に大好きだった仔。
大阪らんちゅうの親魚!
丸くて太くて、すっごくカワイクて、
尾もゴージャス!
これはなんとも魅力的な魚種ですねぇ~
親の大阪らんちゅうって、
今までほぼ見る機会が無かっただけに、
衝撃的でしたヽ(´ー`)ノ

IMGP6629

 

 

 

当歳の仔は、カワイイ。
・・・この時点では、ふつうの「らんちゅう」と
あまり変わらないような気もしますが・・・
すみません、観察力不足ですね(;・∀・)

IMGP6654

 

 

目の模様がカワイイ、
けど、迫力満点だったらんちゅうの親魚。

IMGP6648

 

 

当歳のらんちゅう。
うーん、今年生まれでこの大きさ∑(`・д・´ノ)ノ
らんちゅうって、やはり相当大きくする(大きくなる)んですね~
ほかの魚種と見比べると、やはりデカかったです!

IMGP7088

 

 

らんちゅう系ってことで、
続いては桜錦の親魚。
もう、迫力に押されっ放し(;・∀・)
モコモコボコボコなのに、
ファンシーなボディカラー。
アンバランスさが素晴らしいですねぇ~(;・∀・)

IMGP6734

 

 

桜錦の当歳魚。
この仔も当歳とは思えぬ太み!
フンタンもご立派ヽ(´ー`)ノ

IMGP6746

 

 

ボヨヨ~ンと水泡眼。
水泡がご立派!
ボディの大きさに比べて、
水泡がすごく発達してますねぇ。

IMGP6661

 

 

水泡眼と頂天眼は同一部門扱いでした。
こちらは頂天眼。
背中のラインが美しいし、
目の周りの赤がプリティー!
だけど迫力を感じました。
・・・スッゲェこっち見てる!
って気がしてビビらされましたw

IMGP6665

 

 

 

頂天眼・・・
なんですが、こちらは花房部門。
ボンボンがなんともカワイイですね~

         IMGP6668

 

花房部門、親魚の総合優勝。
ボンボンの迫力がスゴかったデス(;・∀・)
こんなに大きくなるんですね~
IMGP6679-001 

 

 

この魚、魚種はなんだろ~?
ぶっとくて肉瘤も迫力あるし、
体色も渋めだけど、東錦??

・・・ではなく、茶金・青文魚部門の
親魚の総合優勝魚。
茶金、ということでしょう。
こんなスゴイ茶金、初めてみましたヽ(´ー`)ノ

IMGP6684

 

 

同部門の当歳魚。
茶金・・・なんでしょうね。
まるで四国オランダのような長手。
こんな魚も居るんですね~
驚きました。
シュッとしたボディに
柔らかい色合いが良い( ・∀・)!

IMGP6691  

 

 

黒出目金!
親の総合優勝魚。
目がすごく大きいし、
尾もゴージャスです!

・・・出目が基本苦手な嫁は、
写真を見ても「ヒャ~!」ってビビってましたw

IMGP6595

 

というわけで、今回はこのぐらいで。

・・・というか、こんなペースで書いてたら、
いつまで経っても終わりそうにないし、
既に多くのブログで紹介されてるようですから、
需要もないような気もしてますが(;・∀・)

 

 

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らんちゅう師・佐藤実さん一周忌に寄せて

 

昨日(28日)は、会社で仕事しました。
夜遊びにも出ずに、夜は静かに過ごしました。

この日は、らんちゅう界で名を馳せ、
ミラクルバクテを世に出したことで知られる、
静岡県三島市の故・佐藤実さんの命日。
昨年60歳で逝去されました。

@まつやまは、佐藤さんと
ミラクルバクテを通じて知り合い、
遠くに住んでいながら、
しかも、らんちゅうを飼っていないにも関わらず・・・
短い期間ではありますが可愛がっていただきました。

そのことは昨年、
追悼エントリーでも書きました。

らんちゅう界の巨星、ミラクルバクテの佐藤実さん逝く

今でも、らんちゅうのことを、
さっぱり分かってない@まつやまですが、
佐藤さんの死後、その凄さを、
・・・佐藤さんには申し訳ないのですが・・・
生前よりも実感している気がします。

関東で、静岡で、
そして私の地元・愛媛で、
佐藤さんの系統のらんちゅう、
その血が入ってるらんちゅうと出会いました。

IMGP4490
今年5月、静岡県の愛好家さん宅で撮影

 

 

佐藤さんの系統・・・
その言葉が口から出る時、
どの愛好家さんも、
少し誇らしげに見えました。

「佐藤実」の名は、
らんちゅうの世界では
現役バリバリなんだな、と
何度も思いました。

らんちゅうで「良い魚を生む系統」を
自身で創り出し、維持するというのは
本当に大変なことなんだそうです。

佐藤さんはらんちゅう業界で「作り手」として
高名を馳せ、自身の名義だけでなく、
系統の金魚たちが品評会で多くの賞を獲り、
そして今でも各地で賞を獲り続けています。

 

らんちゅうに詳しい人に聞くと、
系統を創ることは
「金魚の品種を一つ確立するのと同じ」
というぐらい、
困難で気の遠くなる作業なのだそうです。

 

金魚の世界では「○○系統」という言葉が
ちょっと曖昧な使われ方をすることもあるようです。

例えば、私が琉金を繁殖させるとして(笑)
飯田琉金と埼玉の琉金を掛けて、
それを「@まつやま系統」と呼んじゃう…
なんてのは本来の意味の「系統」とは、
かけ離れてますよね(;・∀・)

 

同じ系統同士の金魚で繁殖させれば、
親の体型や体色などの特徴を受け継ぐ仔が
一定の割合で確実に出る…
というのが、本来の「系統」なのでしょう。

その特徴は、少なくともらんちゅうを
本格的にやっている人が見れば、
例え写真越しでも、
「あの人の魚の形質が入ってる」と
ひと目で分かるレベル・・・

この辺は@まつやまには
想像がつかない世界ですが(;・∀・)

佐藤さんは本当の意味での
「良い系統」を創られたから、
らんちゅう業界で大きな存在だったのだと思います。

さらに。
品種を生み出すのと同じぐらいの
手間と年月をかけて、
一つの系統を創ったとして、
系統が出来てしまえば、
後は楽かと言えば、そうでもない。

そういう話を、
2011年夏に佐藤さんと初めてお会いした時、
聞かせていただきました。

「系統が出来た」といっても、
漫然と掛け合わせ続けたのでは、
いつか必ず「鮒に戻る圧力」に負ける。
何世代か累代すれば、
カシラや尾などの「ひと目で分かる」特徴が
薄れてしまう。

それを防ぐためには、
どうすれば良いか・・・
なんとなく皆が「タブーだと思ってること」を
タブーにしない、
金魚の常識に拘らない、
そんな話にコーフンしたのを覚えてます。

「こーいうことしたらダメって、
頭から決めつけちゃダメだよ」

そう言って悪戯小僧のように
ニヤリとされたのを今でも鮮明に思い出せます。

系統維持の話なんて、
@まつやまにとっては完全に
「豚に真珠」のレベルでしたが(笑)

それでも、
系統を守る、ということは、
系統を創る時と同じぐらい
気が遠くなるような作業と、
センスが不可欠だ・・・
と、思ったのでした。

また、そんな佐藤さんが監修したからこそ、
ミラクルバクテや
ちゃんこシリーズは、
多くの愛好家に受け入れられてるんだな、と。

IMGP1538

2011年夏、ご自宅にて撮影

 

その後も会うたびに、
らんちゅう門外漢の私に、
フランクに、そしてとても深い話をしてくれた佐藤さん。

今にして思えば、
私に金魚の世界の奥深さと、
深いところでの楽しみ方を
覗き見させてくれてたんですね。
「今も楽しんでるだろうけど、
もっともっと楽しみなよ!」
って感じだったんでしょうか。

これからも、@まつやまが
歩みは遅いながらも、
少しずつ成長していけば、
佐藤さんの凄さが、
さらに分かるようになるのかな、
と思うと、楽しくなってきます。

 

そういえば。
今月15日に、浜松で開かれた
静岡県金魚品評大会に行った時も、
佐藤さんのことを思い出してました。

お亡くなりになった日も
日本列島に台風が接近していて・・・
葬儀に駆けつけたかったけれど、
諦めざるをえなかった。

あれから1年、あっという間でした。
私も大病(というほどでもないですが)したり、
いろんな人と出会いと別れがあった。

でも、私も家族も元気で、
金魚を楽しめているのは、
佐藤さんが天国で気にかけてくれてるのかな、と
土砂降りの高速道路を運転しながら
考えたりしました。

 

今年の3月と5月には、
静岡県三島市に墓参しました。
その墓石には、らんちゅうの姿が刻まれてました。

私はここまでの金魚好きには、
なれないかもしれないけど、
凄い先人と知り合えたことは、
幸運だったと思います。

IMGP0838

 

あらためて故人のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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