(1の続きです)
最古の土佐錦魚愛好会である
「土佐錦魚保存会」の品評会。
会場は高知城そばの藤並公園。
普段は囲碁好きの方が三々五々集まって、
青空碁会所みたいになってた記憶があります。
(すみません、高知はそんなに詳しくなくて…)
土佐錦魚…さすがは「高知県天然記念物」(S44指定)ですね!
お城で品評会とわヽ(´ー`)ノ
風情と伝統を感じました!
会専用のテントの下に洗面器がズラリ!
まず、@まつやま家の目に止まったのは、この仔。
当歳小の部に出展されてた仔ですが、
小さいながらも優雅な感じに娘は釘付けでした。
下の娘は私が金魚を飼い始めた時、
読んでたアクア雑誌に載ってた土佐錦魚を見て以来、
熱烈な土佐錦魚ファンでして(笑)
まだ会場に人が少ない時間帯には、
座り込んで土佐錦魚と何やら話してましたよw
やっぱり土佐錦魚はカワイイなぁ、などと
家族で話してたのは当歳の部を見てた間だけでした。
二歳、そして親魚と見て歩くと…
ド迫力な金魚がいっぱい!
「高知のトサキンは、ゴツイ」
なんて話を以前に聞いたことがありましたが…
確かに!
優雅な金魚…ってだけじゃなく、
野太さというか、迫力をビンビン感じました(゚Д゚;)
勝手にいろいろ見て回って、写真を撮ってると、
「まつやまさん?」と声を掛けられました。
事前にアメーバのメッセージで開場時間を教えてくれた
土佐錦魚侍さんが登場!
初対面にも関わらず、すごく丁寧にいろいろと教えていただきました。
土佐錦魚侍さんは、会に所属して8年…私と同い年(今日が誕生日だそうです!)にも関わらず、
すごく落ち着いた感じ…本部でいろいろお仕事したり、
審査の進行的な動きをされてたり…
すっかりベテランの風情を漂わせてましたヽ(´ー`)ノ
でも反面、「日曜日も仕事は休めないんですが…金魚は別ですよね(  ̄ー ̄)ニヤリ」
みたいな発言をされる時は、悪戯っ子のような感じもwww
審査が始まり、会員の皆さんが審査の周りを囲んで真剣なムードに。
当歳小、当歳大、二才、親魚の4部門での審査。
大まかな審査の進行は…
番号を伏せて洗面器に入れておき、
誰の魚か分からないようにする。
そして、審査員は最初に欠点がある仔(@まつやまにはどこが悪いか分からない仔ばかり)を
どんどん外していき、当歳はベスト10、二才・親魚はベスト6を決めます。
その中で、今度は良い魚の順に選んで行き、順位を決定!って感じです。
どの部門も入賞魚は順位に応じて洗面器を
三角形に並べていくのが不思議でしたヽ(´ー`)ノ
こんな感じで並べていくんです。
1
3 2
6 5 4
10 8 9 7
三角形に並べられた洗面器。この写真の場合、左の
頂点が1位です。
単に10位まで縦に並べちゃうと、
テントからはみ出るから三角形に並べてるのか、
何か伝統的なものなのかは聞き忘れましたw
審査がどんどん進む中、見物客もどんどん増えていきます。
土佐錦魚以外の会場風景も御紹介ヽ(´ー`)ノ
娘が興味を示した本部前の旗。カッコイイヽ(´ー`)ノ
会場の隅には、分譲魚もいましたよ!
例によって我慢我慢の@まつやま。
「まだ私には土佐錦魚は早い!すぐ死なせるぞ!」と
頭の中で呪文を繰り返しましたwww
分譲魚コーナーには、けっこうな人だかりが出来て、
どの仔を選ぶか真剣な雰囲気にw
上級者の方も、こういう分譲魚選びって楽しいみたいですね。
「問題はあるけど、この仔なら親になるかな?」「いや、こっちが良い」
なんて会話が聞こえました。
我が家の長男君は、最近金魚を触りたがります。
今回も会場に到着するやいなや、
洗面器に突進したので、嫁がずっとガードしてました(笑)
写真は藤棚下に連れてこられ、
洗面器から隔離された和太琉君w
というわけで、次がラスト!続きます~
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