【沖縄1日目の続き】
嘉手納町にある「沖縄初にして唯一の金魚専門店」に
行ってきました。
「金魚館」は今年できたばかり。
トンピーさんのブログで見かけて
ぜひ行ってみたかったんです。
全国に1億2900万人いると言われる(笑)「琉金ファン」。
ご存知の通り、「琉」の文字は琉球から来てます。
「オランダ獅子頭」のように、
「売れそうだから」という理由で「琉球の金魚」ってことにされただけで、
実際には中国から直接伝来されたのでは、
という説もあるそうですが…
真偽はともかく、琉金は「沖縄(経由)金魚」であるとされてます。
ですが、私が大学時代を過ごした20年前にも、
金魚が好きになったここ2年でも「沖縄で金魚が盛ん」って話は
聞いたことがありませんでした。
そんな状況で「専門店」ができたと知って、
絶対行こうと思ってたんです。
さて、店内に入ると水槽がコの字に配置され、
いろーんな魚種が揃ってました。
では写真で御紹介!
1億2900万人の琉金ファンの皆様、お待たせしました!w
飯田琉金さんですヽ(´ー`)ノ
もう1尾、飯田琉金!
この水槽には、ほかにも中国系と思われる
五色琉金がいまして。
我が家で以前飼ってた中国琉金ショートテール
「トテ」と瓜二つで驚きましたΣ(゚Д゚)
娘らも「トテだ!」と水槽を食い入るように見てました。
嫁と娘が「ギャー!」と言ってたのがこの仔たち。
花房オランダだったかな?
人懐っこくってカワイイですが、
アップはさすがに…(笑)
店主さんが、私たちの目の前で水槽に放った関東東錦!入荷したて!
4尾いたのかな?
どの仔もご立派でしたよーヽ(´ー`)ノ
外の舟にはらんちゅうがいっぱいヽ(´ー`)ノ
一番力を入れてらっしゃるのが、らんちゅうのようで、
私の目から見て(ど素人ですがw)も、良い仔がいました~!
この他、ブリストル朱文金もいましたし、
花房らんちゅう、キャリコ出目たちもいました。
時期的なものか空き気味な水槽もありましたけど、
品揃えは充分でした。
店主さんにじっくり話をお聞きしたのですが、
いやぁ、熱かった!
「金魚が好き!」「沖縄に広めたい」
という想いがビシビシ伝わってきました。
まだ若い店主さん、金魚に強くハマったのはここ数年とのことで、
「まだまだ勉強中です」とおっしゃってました。
たまたま見かけたらんちゅうに衝撃を受け、
今や立派な「金魚バ○」状態のようです。
ウチナーグチだと「金魚フラー」って言うのかな?
あ、店主さん、気分を悪くされたらすみません(゚Д゚;)
なんども内地(日本)に足を運び、
金魚の卸さんと関係を築き、送ってもらってるそうです。
まだ金魚だけでは生活できないので、
他の仕事と兼業されてるのですが、
すごく忙しそうにされてて、
「頑張ってる沖縄のニーセー(青年)」って感じでしたヽ(´ー`)ノ
私が個人的に気になってた疑問をぶつけてみました。
「沖縄の水は金魚に合うんですか?」
やはり石灰岩の島ですから、硬度は高め。
なので、販売魚も内地から来たら
しばらくは養生して様子見をするそうです。
ただ、大半の金魚は大丈夫で、
らんちゅうなど水質に敏感な魚種には注意が必要とのこと。
あとは普通に飼って大丈夫だそうですヽ(´ー`)ノ
まだまだ沖縄では金魚は飼う人が少なく、
知ってる人でも和金のイメージが強く、
らんちゅうも少し値段が高いと売れないそうです。
。
それでも店主さんは「良い金魚を見る機会が増えれば、飼いたくなる人も増えるはずですから」と
笑顔で話されてました。
いろんな金魚が見られて、店主さんの情熱に触れて…
とても楽しい時間が過ごせました!
こういう人が1人でもいる地域は、
必ず金魚が普及すると思います!
今後も頑張ってください!また遊びにいきます~ヽ(´ー`)ノ
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