ワンっ!
脈絡なく、ワンコの写真からスタートしました、
今回のエントリー(笑)
先月、愛媛県のお隣、香川県…
といっても、けっこう遠いのですが、
東かがわ市引田に行ってきましたヽ(´ー`)ノ
そう!
引田といえば、日本オランダ!
毎年、@まつやまがお邪魔してる、
日本オランダ獅子頭愛好会の品評会が
開かれてるところです。
その愛好会で事務局長を務められてる・・・
おそらく私のブログを見られてる方の
多くはご存知の、タメさんのお宅に行ってきました~ヽ(´ー`)ノ
金魚づくりのお上手な方として、
ネット界隈では有名な方ですし、
日本オランダ獅子頭愛好会の品評会でも
常に上位の魚を創り続けてらっしゃいます。
つくられてる金魚は多種多様&多量で、
年に108腹、繁殖させた、という
伝説は一部では有名(´゚ω゚`ノ)ノ
以前、一度お宅にお邪魔したことがあったのですが、
うっかり八兵衛な@まつやま、
レポートの許可を取るのを忘れてて、
掲載しませんでした。
でも毎年、品評会レポートではタメさんの
日本オランダは常に掲載しています。
下の写真は2012年の当歳西大関。
タメさんの創られる、
鹿の子模様の日本オランダは、
ホントーに@まつやま好みでしてヽ(´ー`)ノ
というか、そもそも肉瘤が苦手だった
@まつやまが、
「日本オランダって良いカモ(゚Д゚;)」と
思い始めたのが、タメさんの日本オランダだったんです。
今では我が家に3尾の日本オランダがいますし、
例えば、らんちゅうの品評会に行っても、「スゲー!」って
素直に思えるようになってます。
「肉瘤アリの世界」を開いてくれたのが、
タメさんだった、と思いますヽ(´ー`)ノ
そうそう。
以前、タメさんの金魚をいっぱい売ってる
西村ジョイ<成合店>さんのレポートを
させてもらったこともあります。
今回は関東から金魚関係の仲間…というか、
金魚●カの権化みたいな方が、四国に来る機会に便乗して、
タメさんのご自宅に乗り込みましたヽ(´ー`)ノ
冒頭の写真はタメさんちの「金魚仲間の隠れ家」と呼ばれる、
飼育&交流スペース入り口に居るワンちゃんですヽ(´ー`)ノ
さて、隠れ家の金魚を見て行きましょう。
ご立派なピンポンパール!
丸々としてますね~ヽ(´ー`)ノ
どの仔も元気でプリプリ泳いでましたよ~ヽ(´ー`)ノ
キャリコ琉金の水槽ですヽ(´ー`)ノ
賑やかで楽しいし、個々の金魚の形も良いです~ヽ(´ー`)ノ
福だるまも少々混ざってますw
絣っぽい表現のキャリコちゃん。
黒目でカワイイwwww
続いてブリストル朱文金の水槽。
ワチャワチャといっぱい居ましたヽ(´ー`)ノ
これだけ群泳すると、ド派手ですね~!
その中でもサイズが大きく、色もキレイで目立ってた仔。
隠れ家の金魚たちは、基本、タマゴを採る「親」のようですが、
この仔は立派な親魚、って感じ。
配色も基本どおり、銀鱗も美しいですしねヽ(´ー`)ノ
福だるま~ヽ(´ー`)ノ
丸々としてますね~(^^)
@まつやまのような
ド素人が言うべきじゃないかもですが、
魚種ごとの良さが、ちゃんと引き出されてる感じがします。
こういうのってセンスなんでしょうねぇ…
三尾和金と青錦たちの水槽。
まー、賑やかw
真冬ですが、室温が維持されてるため、
元気いっぱいでした。
そういえば、隠れ家では1尾たりとも状態の悪い仔はいなかったなぁ…
ちょっと見にくいですが、
モコモコな東錦~ヽ(´ー`)ノ
フンタンを見せつけるように、
こっち向きの仔ばかり(笑)
室内飼育なのに浅葱が飛ばずに
キレイなのは何故だ(´゚ω゚`ノ)ノ
さてさて。
ここからは人工授精の模様をご紹介(  ̄ー ̄)
「今朝、卵が採れた」とか
「今年○腹目です」とか
タメさんのブログに限らず、
いろんなところで、文字での表現は
読む機会は多いですが、
意外とその模様を写真で紹介してるのって、
少なくないですか?
そりゃそうですよね。
まず、人工授精をしつつ、自分で撮影するのって難しい。
たいてい金魚の繁殖行動は朝。
忙しい時間帯に他の人の手を煩わせて、
撮影をお願いするのも難しいでしょうし。
隠れ家にお邪魔したのが早朝だったのもあり、
キャリコ琉金の水槽で、
ガンガン追尾が始まってて、
運動会状態だったんです。
ソファに座って金魚トークしつつ、
タメさんの目は運動会に釘付け(笑)
「追ってるのを見ると、採らなきゃ!って思って、落ち着かない」
繁殖中毒ですか!(・∀・)
ちなみに「奥の院」と呼ばれている、
舟が山ほど置かれてるスペースには、
昨年~年頭に採った仔たちが、
いっぱいいるんですねぇ(゚Д゚;)
(※すべての舟が稚魚ではありませんw)
・・・というわけで、幸運にも人工授精の様子を、
カメラに収めることができたんです。
台(この場合、ダンボール)に、水(更水)を張った洗面器を置く。
目の細かいネット(水切りネットかな)を洗面器に敷き、
浮かないように石で重しをする。
追われてたメス(今回は2尾)と、
オスを洗面器に上げる。
この時の金魚の気持ちを想像すると、
こんな感じでしょうか。
金魚の人工授精は、
オスとメスの生殖孔近くに、
軽く圧力を掛け、卵と精子を出して受精卵にする、
という点ではすべて同じなのですが、
▼水の中に卵を先に出して、その後精子を出す。
▼水の中に先に精子を出し、その後卵を出す。
▼雌雄同時に手に持ち、擦り合わせるように精子と卵を出す。
・・・というやり方があります。
ほかにもワセリンを使ったり、リンゲル(生理食塩水)を使ったり、
水を使わずに受精させたり、さまざまな方法があるようですが・・・
タメさんは雌雄を両手に持ち、擦り合わせるようにする方法でした。
写真に写るぐらいですから、
かなりドバドバと卵が出てますねぇヽ(´ー`)ノ
金魚の持ち方はやさしく。金魚もあまり暴れなかったデスね。
「まだ出るかな~」って感じで確認。
メスを変えて、同じように絞り出します。
ひと通り終了し、3尾で記念撮影(笑)
3000個ぐらい?いやもっと多いかな~(゚Д゚;)
この後、ネットごと他の容器に移して、
孵化を待つことになるのでしょうヽ(´ー`)ノ
横で見学&撮影させてもらい、
無駄がないというか、すべての動作がスムーズだったのが、
印象的でした。
私が前に人工授精にチャレンジした時は、
洗面器に金魚を落っことしたり、
金魚が大暴れして、水をハネかけられたり、
大騒ぎでしたもんねぇ(゚Д゚;)
そうそう。
もちろん、日本オランダも見せてもらいましたヽ(´ー`)ノ
屋外のほうには、いっぱい日本オランダがいるそうですが、
今回は室内に居た仔たち。
これは・・・今年の品評会が楽しみデスねぇヽ(´ー`)ノ
最後に屋外の飼育場の一部。
すごい数の舟、舟、舟・・・
大半は金魚なんですよ~(´゚ω゚`ノ)ノ
飼育環境のスケール感といい、
(近くのビニールハウスに飼育場を拡張予定だそうです)
飼育技術の高さといい、「金魚愛好家」と一言で
くくれないような気もするタメさんですが、
本当に気さくで、いろんな話をしてくださいましたヽ(´ー`)ノ
またご自宅に遊びに行きたいですし、
今年の秋も品評会でタメさんの日本オランダに会えるのを
楽しみにしてます!
・・・続きます(  ̄ー ̄)
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