我が家の室内混泳水槽(通称・雑居房)には、
「いつ死んでもおかしくない」と思われつつ、
ずーっと生きてる仔がいます。
三色和金の「ミーチ」君。
ぱっと見、地金っぽい柄で
銀鱗が散りばめられたボディ。
でも、彼には重大な問題点が。
2年前の春、彼は我が家に来た時から
「く」の字状態だったんです。
ショック状態かなにかで、骨格が歪んだのか、
内臓の問題なのか未だに不明。
クルクル回って泳いだり、
水槽に頭をぶつけたりするので、
「これはもう、ダメだ」と初日にちょっと思いました(;・∀・)
治療してみたりしてもダメ。
寒い時も暑い時も同じように「く」の字。
唯一の例外は…メスを追ってる時です(笑)
その時だけは頑張って、体をまっすぐにして泳ぎます。
写真:水換え直後は10分ぐらい真っ直ぐ泳ぐミーチ君
彼は水槽の底に横たわっていたこともあれば、
「く」の字になって浮いてたいたこともあります。
そのたびに、私や嫁や娘は
「ついに死んじゃったか!」と
沈痛な気持ちで彼を掬おうするのですが、
手を近づけるたびに、
「生きてるよ、バ~カ!」と
言わんばかりに元気に泳ぎ出します。
最近は諦めました。
彼は私の金魚飼育の教科書の範疇に入らない仔だ、と。
金魚はこうなったら不調とか、こんな泳ぎをしたらヤバイとか、
いろいろ自分なりに考えて観察してるつもりですが、
ミーチ君は、2年前も今も、
明らかにずっと「ヤバイ状態」のままで、
なおかつ元気です。
過去、雑居房ではいろんな金魚を死なせてしまいました。
水がどうしてもできず、立て続けに金魚を落としたこともありました。
彼はそんな時も「いつも通り」ぐったりしてるだけで、
何の参考にもなりませんでした(笑)
なんだか彼は死なないような気がしてきました。
・・・というか、いつまでも、
元気に沈んだり浮いたりしててほしいです(笑)
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