コメットが泳ぐ池――愛媛・臥龍養魚場へ

先月、仕事が休みの日に
愛媛県大洲市の臥龍養魚場さんに行ってきました。

松山市から車で1時間弱。
長男と嫁と平日ドライブヽ(´ー`)ノ

 

大洲市に養魚場があるというのは
知っていたものの、行くのは初めて。

臥龍養魚場さんのHPを見ていただければ
分かると思いますが、
主力は鯉の生産販売。

・・・だとばかり思ってましたが、
行ってみると、
金魚いっぱいいました。
生産もされてるし!∑(`・д・´ノ)ノ

う~ん、我が愛媛県、侮れないなぁ(笑)

 

ちなみに愛媛の金魚ブロガー、
ふじさんと、うましかさんは既に訪問済み。
臥龍養魚場さんへ その1|ふじの日記 ~金魚飼育~
臥龍養魚場さんへ その2|ふじの日記 ~金魚飼育~

 

大洲の市街地から少し離れた
静かな山あいに臥龍養魚場さんはありました。

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鯉の生産を始めて40年以上、という
ご主人は不在だったのですが、
息子さんが何も買わないは迷惑な客の私達に
丁寧に対応してくれました。

大洲市には名勝地「臥龍山荘」があり、
現在は多くの施設や商品が「臥龍」の名を
冠しているそうですが、
臥龍養魚場はその中でもかなり早かったそうです。

鯉の養魚場で「臥龍」(竜が伏せる)って
(・∀・)カコイイ!!ネーミングですよね!

 

一時期は川魚料理のお店も、
ご自宅兼養魚場で経営されてたそうで、
(奥様の料理が大変美味しいそうです)
現在、小売をされている建物は、
「喫茶・川魚料理 臥龍」だったんですって∑(`・д・´ノ)ノ

いまでも店内には名残として
献立表がありました。
う~ん、その時代にも来てみたかった・・・

IMGP7951

 

元「川魚料理店」が現在ではこんな感じ。
室内で販売してる魚は、
金魚が大半でしたヽ(´ー`)ノ

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臥龍養魚場さんはとても広く、
お店のほかにも室内の鯉用の池、
屋外のコンクリ池、そして泥池があり、
さらには、別の敷地でも本格的に鯉を作られてるそうです。
写真は室内の鯉用池。

IMGP7789

 

すみません、鯉の撮影はオザナリでしたm(__)m
でも、素人目にも色がキレイで太い仔がいっぱいいましたし、
過去には大きな賞を何度も獲られてるそうです!

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さてさて。
室内の金魚に目を向けてみます。

まず目についたのは琉金!
全国1億2750万人の琉金ファンの(略w)
弥富から来てるそうですよーヽ(´ー`)ノ

IMGP7814

 

まだ大きくないサイズですが、
「ん~(;・∀・) これは良い仔がいるかも~」と
30分近く、水槽の前から離れられませんでしたw IMGP7800

 

オランダ(小)の部w
サイズは小さめですが、肉瘤が既に
モコモコしてきてる感じで、
将来性バッチリですね~

IMGP7922

 

オランダ(大)の部。
肉瘤もボディもご立派なオランダが
大きい水槽に居ましたヽ(´ー`)ノ

IMGP7826

 

同じ水槽のでっかいオランダ。
この仔も迫力満点でしたが、
丸手特有のカワイサもありました。

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しかし、なんといっても
@まつやまも驚き、
嫁が悲鳴を上げた・・・
超弩級の丹頂!

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写真で迫力が伝わるかなぁ(;・∀・)
元気よく水槽の中を泳いでたのですが、
そのたびに肉瘤がボヨンボヨンって感じでwww
まさか大洲でこんな丹頂にお目にかかるとは!

 

キャリコ蝶尾ヽ(´ー`)ノ
ボディはそれほど大きくなかったですが、
目がとにかくデカイwww
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この他、江戸錦や桜錦なども居たのですが、
写真が失敗気味で掲載は見送ります。すみません。

なぜか、どの写真もピントが比較的合ってたのは、
青文魚の皆さんだけだったという・・・(理由は不明)
IMGP7904

 

息子さんの案内で、
外の池も見せてもらいました。
お店のすぐ横の池は、
お父様が鯉などを楽しむために
作られたもので、結構深いそうです。

餌やりを体験させてもらい、
大喜びの長男ヽ(´ー`)ノ

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人影を見てホテイアオイに隠れてた
コメットたちが、姿を現しました。
コメット、かなりいい形でしたよ~ヽ(´ー`)ノ
和金らしき金魚もいたし、
鯉もいました。
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良い形のコメットをお客さんが見つけ、
「あの仔をください」と言われても、
その仔だけ掬う手立てがないのが問題なんですよ―
息子さんはそう言って笑ってましたw

確かに指名買いは難しいでしょうねぇ~

 

臥龍養魚場さんは山と山の間に敷地が広がってて、
段々畑のように、
池がいくつもありました。

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池ごとに鯉が入ってたり、
コメットが入ってたりするそうです。
息子さんは今後、金魚に力を入れていきたいそうで、
これだけの設備ですから、
どんな金魚が生産されるか楽しみです~ヽ(´ー`)ノ

一番上の段の池。
ここはコメットがいるそうですが、
魚影は確認できずでした。
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ちなみに。
ある池には屋形船らしきものが
浮かんでて、「なんだろ?」と思ったのですが・・・
これは料理店時代に、お客さんの希望があれば、
水上で食事をしてもらうために
ご主人が自作した舟なんだそうです。

雨で何度か沈没したそうですが、
そのたびに水を排出して、また浮かべてるそうです。
なんとなく微笑ましい光景に思えました。
IMGP7989

 

気がつけば2時間も経ってて、
長男が「お腹すいた~」と言い出したので
失礼することに。

息子さんには「また遊びに来てくださいね」と
見送っていただきました。

 

金魚を見に県外に出撃する機会が多い
@まつやまですが、
やはり地元・・・足元もちゃんと見ないと
いけないなーと改めて実感させてくれた、
臥龍養魚場さんでした。

また遊びに行きます!ヽ(´ー`)ノ

 

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