福島・関東金魚旅(6)念願のアクアマリンふくしま!前編

 

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どーんと羽衣~!

アクアリンふくしまの羽衣ちゃんです。

 

 

というわけで、おはよーございますw

4月は夜遊び頻度が高い!

仕事も密度が濃いし。

 

それと体がなーんか疲れてて、

ブログが滞ってましたm(__)m

 

 

そうそう。

加須(春の養殖魚祭り)、終わりましたね。

行けなかった@まつやまは、

指を咥えて、行かれた方のブログを拝見してました(´;ω;`)

 

でもまた、今週末は観賞魚フェア&堀口養魚場の頒布会。

咥えた指がふやけちゃいそうです(´;ω;`)

 

 

 

というわけで相変わらずな

「金魚ビギナーですが、何か?」は

マイペースに綴って参ります~

 

 

 

福島・関東金魚旅(5)福島市~いわきへ!の続きです。

【3日目】=3月24日です。

 

 

この日はアクアマリンふくしまを中心に、

いわき市で金魚をエンジョイしまくる予定の日。

 

朝、いわき駅近くのホテルに、

金魚十尾十色naga91010さん

車で迎えに来てくれるという、VIP待遇ヽ(´ー`)ノ

参考; 祝!アクアマリン福島にあの人達が来た~!!!

 

 

 

念願叶ってようやく来ました!

環境水族館アクアマリンふくしま

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金魚をきちんと常設展示している、

全国でも数少ない水族館として知られます。

東日本大震災では津波の被害に遭い、

一時閉館してましたが、

震災4ヶ月後に復活オープン。

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nagaさんの先導でいざ!アクアマリンふくしまへ!

 

 

※nagaさんは今週末の

日本観賞魚フェアに出展されてます!

会津じょっこも展示されてるそうなので、

興味がある方はGO!ですねヽ(´ー`)ノ

 

 

 

アクアマリン屋外の周りでは、

まだ工事中、ってところが。

津波に襲われた跡を補修整備中。

GW完全復活!を目指してるそうですヽ(´ー`)ノ

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さてさて!

アクアマリンふくしまでは

金魚仲間と待ち合わせ。

 

 

関東から日帰り遠征

いわきまでやってきたのは、

ひろひこのAQUAでグリグリ!

ギコ兄こと、ひろひこさん!

参考:福島が熱い!あとはまっつんヨロピコ!

 

そして、酒 金魚 酒イノッチさん

プラス、イノッチさんのお子さんも参加!

参考: 福島、好きです。|酒 金魚 酒

 

 

ともに金魚ブログの世界の有名人!

かつ!普段は紳士なのにスケ○~w

一方で良きパパという共通項がありますヽ(´ー`)ノ

 

 

 

実はですね。

本当は・・・

ここに!

あの!

真・金魚バカこと、

DDH氏も参加する予定だったんです。

参考: たぶん関東なう!&我が家の水換え4

 

仕事が入っちゃって、不参加になったのですが・・・

(人見知りは事実ですが、不参加理由はオシゴトでしたw)

 

 

話は旅に出る前に戻りますが、

nagaさんには、関東からの参加者について当初、

「ギコ兄とイノッチさん親子、もしかしてもう1人」とお伝えしてて。

その後、その1人(DDH氏とは言ってない)は

キャンセルです、って話をしてたんです。

 

アクアマリンに来る前夜、

お寿司屋さん「三代目源太」で

メヒカリの唐揚げをつまみながら、

nagaさんが

「もしかして、キャンセルの1人って…

 DDHさんだったのでわ?」

と言い出したんです( ゚д゚)ビンゴー

 

 

いやー(゜o゜;

当てたnagaさんも凄いけど、< /p>

福島まで名前が轟いてる!

DDH氏、凄いw

 

 

 

 

さて、話をアクアマリンに戻します。

入り口で出迎えてくださったのは・・・

drNの金魚生活drN!

 

お医者さまで、バンドマンで、

アクアマリンのボランティアスタッフで、

かつ金魚が大好き!

参考:ブログ仲間がアクアマリンにやってきた!

 

初対面でしたが、

柔らかく理知的な外見、

落ち着いた話され方・・・

時折、会話の中に笑いや本音を混ぜてこられ、

一緒に居てすごく楽しい!

ネットを通じてた感じてた印象通りでした!

 

 

そのN先生に紹介していただきながら、

他の展示はまったく見ず、

金魚展示コーナーから見て回りましたヽ(´ー`)ノ

 

本来の閲覧コースからいうと金魚コーナーは最後なのですが、

正面入り口(兼出口)からすぐのところにあるので、

金魚ファンは他に目が行かないでしょうw

 

  

まずは特徴ある円筒形の水槽が!

おぉ!ネットで見たことあるぞ~wIMGP9246

 

 

うむ!

これが噂の!

 

アクアマリンふくしまが作出したという、

桜ブリストル!

春ですし、バッチリですね~ヽ(´ー`)ノ

 

と思ったら、

もみじブリストルでした(;・∀・)

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なぜサクラブリじゃないんだろうと

思いましたが、モミジたちも立派でした!

大きな仔3尾が、悠々とヽ(´ー`)ノ

この大きさで尾が崩れてないのは、

さすが!って感じですヽ(´ー`)ノ

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福島金魚のスポークスマンこと、

nagaさんも撮影中。

この水槽、どの確度からでも

金魚が見られるのが良いですね~

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続いては、こんな変わった形の水槽!

@まつやまは勝手に、

「花輪君水槽」と名づけましたがw

(ちびまる子ちゃんのキャラ。つばの部分がなんとなく・・・)

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大人なら上見もイケるし、

子どもたちは横見で楽しめるというコンセプトでしょうか。

 

そこに居たのは…

全国1億2700万人の琉金ファンの皆さま、

長らく長らくお待たせいたしました!

 

そう!琉金&キャリコです!

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どどーん!と大琉金!

なぜか正面顔w

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上見もバッチリ!

ただし、偏光フィルター使用。

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かなり水量がありますから、

デッカイ琉金たちも悠々と泳いでました!

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続いては、小赤水槽。

小さい金魚の群泳を見てもらいつつ、

その中で黒い部分が残ってる仔を

見つけてもらう、ってコンセプトらしいです。

来場したお子さんたちは熱心に見てましたよ~

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黒いヒレの仔、見つかりますかね~w

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続いてはオランダ系水槽!

ここも「花輪君水槽」でした。

冒頭の羽衣さんもここの住人w

 

どーん!と更紗オランダ。

まー、ご立派な頭!長手ですね~

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大迫力の青文魚(;・∀・)

体色もカシラも独特の雰囲気で圧倒されちゃいました。IMGP9352

 

同じく、寄って来過ぎの東錦(笑)

頭の赤が鮮烈です。

丸みのあるボディは迫力十分。

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和テイストの水槽・・・

こういうのもちょっと面白いですよね。

何がいるんだろー(;・∀・)IMGP9360

 

 

蝶尾たちでしたヽ(´ー`)ノ

なるほど、これは上見専用ですもんね。

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更紗蝶尾、キレイですね~

ただ、この水槽は肉眼より偏光フィルター通した方が、

金魚が見えやすかったですw

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円筒水槽に居たのは・・・

ぼよぼよぼよ~ん!

背ビレありの水泡眼たち。

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水槽の全景だと、金魚のサイズが分かりますかね?

水泡たちけっこうデカイっす!

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通りかかった子どもたちから、

「変なの~!」「怖っ!」という嬌声が、

たびたび聞かれました(笑)

さすが水泡眼ズ、期待の役割を担ってますねw

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肉瘤系(らんちゅう体型)水槽は・・・

花房さんがド迫力。

桜錦や江戸錦も居ました。

(写真も失敗気味だったのでスルーw)

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パール系水槽(円筒水槽)にはピンポンと浜錦が居ました。

こちらも写真はシッパイm(__)m

ただ、帰宅後写真を見てて「アレ?」って思ったのは、

このハマー、アルビノですね(;・∀・)

気づかなかったのは私だけかもですが(;・∀・)

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というわけで、アクアマリンの金魚紹介は、

後編に続きます~

 

 

 

一言感想を。

 

アクアマリンの金魚展示、

水槽にいろいろ工夫があって、

楽しいヽ(´ー`)ノ

 

しかも水槽がそれぞれ大きい

(水族館的には小さいでしょうが)ので、

金魚たちはゆったりと泳いでます。

 

特に花輪君水槽は、上見と横見を

両立させてて、ユニークですし、

金魚の水槽としては水深もかなり深いので、

まるで金魚が

宇宙遊泳してるように見えましたヽ(´ー`)ノ

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一方、ふだんの金魚観賞と違うなーと

思ったのは、金魚の展示が群泳的というか、

やはり水族館!なんですね(^^)

 

アクアマリンふくしまの金魚は、

それぞれ見応え十分な仔が多いのですが、

個々の特徴よりも

「金魚の群れ」に目が行っちゃう。

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でも、慣れてくると「こういう見方も面白いかも!」と

思えてきましたヽ(´ー`)ノ

 

こんな感じで金魚を見るのって、

他では味わえない楽しみ方ですしねヽ(´ー`)ノ

 

 

 

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アートアクアリウム展、辛口レポ(7)関西ズンドコ金魚旅

 

蝶尾屋さんに行ったよぉ!(6)関西ズンドコ金魚旅の続きです。
今回が最終回デスヽ(´ー`)ノ 

【3日目】

 

関西滞在最終日。
梅田ちかくのホテルをゆっくり出て、
kiyoshi君(高校時代の後輩、金魚興味なし)と三たび合流(笑)
結局3日間、ぜんぶ付きあわせちゃったなぁ。

彼の車で近くのauショップへ。
携帯のメモリ(住所録など)を救うべく、
最後の手段(修理)へ。

携帯の代替機を貸してもらい、
茶をしばいた(今はこんな言い方しないのかな?)後に
ちょっと帰りたそうだったkiyoshi君を強引に誘って
いざ、心斎橋へ。

大阪にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じですね~

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この旅の最大の目的は、アートアクアリウム展。

 

 

 

東京で開かれたアートアクアリウム展は、
季節も夏だったので浴衣姿の若い女性たちが、
ドッと押しかけた、なんて話を聞きましたが、
季節は冬。大阪ではそんなに混んでないだろう・・・

会場の心斎橋・大丸に入った瞬間、
そんな甘い見通しはモロくも崩れ去りました。

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デパガのお嬢さんが紙を持って立ってたのは1階。
ひゃ、150分!?(´゚ω゚`ノ)ノ

 

大阪(新大阪)から2時間半も電車に乗ったら、
愛媛県の東の端の駅まで行けるやんか(´;ω;`)

会場(14階)まで階段で行くよう指示され、
半信半疑で階段を登り始めると、列は2階あたりで渋滞。
つまり14階から2階まで並んでるってこと?(:.o゚з゚o:.).:∵

 

kiyoshi君「マヂで並ぶんですか?」

@まつやま「・・・しゃーないやろ(´;ω;`)」

 

kiyoshi君はこの150分を利用して、
西宮の自宅にいったん帰り、
奥さんを連れてくることに。

 

暖房が効いてる階段は、
人いきれでかなり暑い。
コートを手に持ち、汗を拭きながら、
1歩1歩、上りましたι(´Д`υ)

並ぶのや人混みが大嫌いで、
ディズニーランドにも地元の祭りにも
近年まったく行ってない@まつやま。
立ちっぱなし&ダラダラ歩くのに慣れてないので、
1時間経過したぐらいから、
気が遠くなってきました(´-ω-`) 

 

でも、その時たまたま開いたiPadで、
ブログ村の金魚ランキング、
初の1位(INポイント)になってるのに、
気づき、目が醒めました(笑)
参考:初のブログ村1位ヽ(´ー`)ノ

 

 

ようやく14階へ到着。
でも、ここからがまた長い。
kiyoshi君夫妻と合流し、粛々と並びました。

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14階に上がったところから、
会場入口まで更に30分強。
なかなか入場できないのは、
なんでだろうと
疑問に思いました。 

その疑問は入場してすぐ、氷解しました。

IMGP7402 入り口にあったロゴ・イラスト。土佐錦魚だヽ(´ー`)ノ

 

 

 

入場してすぐのところには、
金魚の各魚種が水槽で陳列されてまして。
自己紹介っぽい配置ですね。
ただ、これが・・・人がなかなか進まないんですよ。 

理由は「光」です。 

ノーフラッシュなら撮影OKなので、
皆さん、写真なり写メなり撮りたいですよね。
ふだん金魚に興味が無い人にとっては、
「珍しい魚」がいっぱい展示されてるわけですから。 

たとえば琉金なら、こんな感じで撮れれば、ま、OKですよね。

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ところが!
急にこんなに照明が変化しちゃうヽ(`Д´)ノ
完全に(昔の)ラブホ調ですよね。

いろんな水槽の前から「えー!」「赤い!」って声が聞こえて来ました。

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しかし、この赤い光はまだ、マシな方。
早く普通の照明に戻らないかなーと、
皆さん、水槽の前でカメラを持ったまま待ってるわけです。
ところが赤い光の次はブルーですよ!

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N○Kが特殊カメラで深海魚を撮影してるかのような…
金魚を見せる気がないのでしょうか。

私の前に並んでた関西のオカンが、
そこそこ大きい声で言い放ちました。

「ココは普通に見せてくれたらエエやんなぁ!」

 その通り!

 

三文SF映画の「宇宙船の中」みたいな状態が数十秒続き、
ようやく普通の光に戻るのですが、
写真を撮りたい人はその間、ずっと待つんです。
だから列は前に進まない。 

そら150分待ちになるわヽ( `Д´)ノ

私は疲労のピークにあったので、
各金魚を撮影するのにラブホ&オカルト状態
解除されるのを待つ気力もなく・・・

後ろで待ってる人のことを考えると、
できるだけ前に進みたかったので、
まともに撮影できたのは数枚でした(笑) 

そんなわけで、貴重な数枚を掲載しますw

丸手のオランダ!
ご立派な肉瘤で、一般客をドン引きさせてましたw

IMGP7456

 

 

 

茶金花房は、意外と皆さんに人気でした。
写真撮ってる人多かったです。
珍しいし、色合いがイイですもんねヽ(´ー`)ノ

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桜錦もいましたヽ(´ー`)ノ
色がキレイな仔が多かったデス。

IMGP7466

 

 

蝶尾は少々残念でした。

壁から突き出した水槽が設置されてて、
水槽の上から蝶尾が見られるんです。
特徴的な尾を、上から見せようという意図は素晴らしいヽ(´ー`)ノ
でも、私が見た時は蝶尾ズがお疲れ気味で…
ちゃんと泳いでる仔が少なかったデス(´;ω;`) 

「水槽の中の美しい蝶」を見られた人は、
少なかったんじゃないかなぁ…  

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せっかく工夫した水槽も
ブルーライト・ヨコハマ状態で、
台無しになるし(笑)

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全国1億2700万人の琉金ファンの皆さまのためにも、
琉金の写真は撮りたかったのですが、挫折&失敗(´;ω;`)

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この他、いろんな魚種が陳列されてて、
良い魚もいたので、
フツーに見せてくれたらテンションも上がっただろうと思うのですが、
この時点で@まつやまの心は完全に折れました(笑) 

 

魚種紹介コーナーを抜けると、
金魚が舞う屏風が展示されてました。

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影絵の部分が時間とともに変化するらしく、
じっくり見てるお客さんもいました。

 

が、私は「こんな深い水槽に入れられちゃって金魚も大変だなー」としか思えず(笑) 

いや、これもアートなのでしょう!

 

@まつやまがヒネくれてるので、
ハリウッド映画が間違えた認識で作ってしまった、
「アジアの悪徳成金」の自宅のセットに見えてしまうだけで。
「ブラック・レイン」とかに出てきてもおかしくないなーとかw

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それと、遠目で見て意味がある作品なので、
個々の金魚の存在意義って、薄い気もするんです。
このアートを実現するのに、
生きた金魚を使う意味ってあるのかなぁ…と考えちゃいました。
素人考えでは、映像表現で十分で可能な気がします(゚Д゚;) 

 

続いて「生花が挿せる水槽」。
水槽に側面に、花が挿せるようになってて、
金魚とフラワーが美の競演!って感じでしょうか。

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水槽の中は案の定、円筒の突起が出っ張りまくり
中に居るのが朱文金さんなので、大丈夫でしょうが、
水泡眼とかはダメでしょうねアブナイ!(笑)

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金魚鉢そのものが金魚の形をしてる、という作品。
鉢はヴェネチアガラスなんだそうです。
鮮烈な赤がイタリア!
って 感じでキレイですもんね。 

でも下の円筒水槽に敷かれたビー玉とマッチしてるようには思えず、
ちょっとチープな印象を受けちゃいました。

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金魚鉢の中には中くらいの大きさの琉金がいたのですが、
狭そうでした。ご苦労様です(´;ω;`)

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続いて多面体の水槽。
例によって、赤や青の光が…
幻想的、と言うべきなのでしょうか。
この「色付き光」が無ければ、落ち着いて楽しめるのでしょうが・・・

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これ、離れて見てもあまり良さが伝わらないデスね。
肉眼で見るより、望遠レンズで撮影すると、
プリズム効果で幻想感が増しますw

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ちなみに多面体の中に居たのはパロットフィッシュ
金魚じゃないなら、次!

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行灯をモチーフにした作品。
縦置きの直方体の真ん中が水槽で、中に発光部分があり、
発光部の前を金魚が横切ると、影が見える…というもの。
撮影がとても難しく、多くの人がカメラを構えて群がってました(笑)
いやしかし、行灯にしては暗すぎるw

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こんな感じで「あ、金魚がいるんですね」って程度しか、
金魚の姿は見えない。
逆光だわ、ガラス部分に模様が入ってるわw
これもインテリア的ですね。

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いよいよハイライト!
世界最大級の金魚鉢!
1000尾が泳ぐ!作品名「花魁」!

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大きいし、近くで見たら
やはり迫力はあります。
鉢の中に居るのは、琉金や出目金や丹頂など。

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鉢の台座部分には、長物系が居ました。
和金、朱文金、コメットなど。

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しかし、やはり他の作品同様、
主役は金魚というより「光」なんですね。
それも

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個人的な感想ですが、
「和の美」とは程遠い感じがしました(´;ω;`)
私が期待してたのとは、ズレがあったというだけで、
アートしてはこれも、アリなんでしょう。 

外国人が見た日本・・・と捉えればナットクできますし。
色彩感覚的には、むしろ中国や沖縄に近いのでは?

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@まつやまとしては珍しく、辛口なことを書きましたが、
多くの人が、写真を撮影したりして楽しんでいました。
フツーの光の時に、多くの人がカメラを向けているように思えましたけど。
その点では、観客のニーズともズレがあったかもしれません。

来場者の多くは、アートも見たかったのでしょうが、
金魚もちゃんと見たかったのでしょうし。

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出口へ向かう通路には、
金魚も描かれた浮世絵や、
貴重な古い品評会の番付などが展示されてました。

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が!
暗くてよく見えないヽ(`Д´)ノ

 

ラストの展示は「万華鏡」。
金魚が泳ぐ水槽に万華鏡が取り付けられてて、
覗くと幻想的な光景が見える・・・ってことなんだそうです。

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三角形が万華鏡部分。
ここを覗くと、水槽の中が見えます。

IMGP7583

 

 

中を見ると予想どおり、金魚の姿は影も形もありません(笑)
万華鏡ですから、当然でしょうけど。
金魚が「動く図形的なモノ」になっちゃってます。

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全体の感想を少々。 

 

金魚をインテリアに使うな、とか

金魚を使う必然性が薄い、とか

金魚の良さが無視されてる、とか

金魚そのものが持つアート性を殺してる、とか

批判しようと思えばいくらでもできちゃうだろうな、とは思いました。

 

 

すべての金魚好きがそう感じるかどうか
分かりませんが、
金魚の魅力を引き出す方向のアートではない、と
@まつやまは感じました。

色とりどりの照明が、金魚の魅力を減じてるのは、
間違いないでしょう。

 

金魚だけでなく、
花魁(巨大金魚鉢)は、
普通の光の下でじっくり見てみたかったです。
中の金魚も良さそうな仔がいたようですし、
あれだけの群泳を実現する「金魚鉢」ですから。

金魚にも団体美はありますが、
少なくとも今回のような展示方法なら、
(決して皮肉ではなく)イワシの群泳を
ライトアップした方が、はるかに美しいのではないかと。

 

それでも。

金魚に注目を集めてくれてるイベント、
という点は、無条件に素晴らしいと思います。

 

あれだけの人数・・・150分待ち!・・・
おそらく普段は金魚に興味が無い人たちを引きつけて、
金魚を見てもらう機会になってますもんね。

今後、アートとしての美しさだけでなく、
金魚の魅力を多くの人に知ってもらう展示や、
金魚好きも楽しめる舞台になることを期待したいですヽ(´ー`)ノ

 

 

ヘトヘトで心斎橋・大丸を後にした@まつやま、
kiyoshi君に新大阪まで送ってもらい、
帰路につきました。

 

今回の旅は予想外のアクシデントや、
@まつやまのポカ(ホテルを間違えたり)があり、
ズンドコな感じで終始しましたが、
1月というオフシーズンのわりには、
関西で金魚をエンジョイできたと思います。

 

登場いただいたお店の方たちに改めて感謝。
kiyoshi君と奥さんにも感謝。
そして飽きずにお読みいただいた読者の皆さまに感謝!

 

【関西ズンドコ金魚旅 完】

 

 

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