アズマニシキは戦前派?戦中派?

 

今日はとても涼しく、過ごしやすい一日でしたヽ(´ー`)ノ

休みだったので夕方から長男と散歩して、

夕食の食材を買ってきました!

 

…が。

私が選んだ干しシイタケが

高すぎると母親に注意された@まつやまです(´;ω;`)

 

中年になってまで、

お使いでダメ出し食うとわ・・・

 

ちなみに乾燥シイタケでは

愛媛は生産量で全国4位です(  ̄ー ̄)

(H22年 政府統計)

 

 

 

さて。

私の飼ってる金魚と全く関係ない話で恐縮なんですが。

ちょっと疑問というか、

分からない事が・・・(;・∀・)

 

(写真は参考:2011年撮影の愛好家さん持ち魚)

 

 

東錦についてなんですが。

 

 

丸手と長手があって、

丸いのは弥富で多く作られてて、

関東で古くから飼われてる長手が

関東東錦(かんとう・あずまにしき)とか

本東(ホンアズマ)と呼ばれてる、と。

 

ここまでOKですかね?

(まったく自信がないw)

 

 

古くから、と言われるからには、

東錦ってどれぐらい歴史があるのかと、

ネットで調べたみたところ…

 

東錦が作出されたのって、

昭和!∑(`・д・´ノ)ノ

意外と若い!?魚種なんですね!

(勝手に明治かと思ってました)

 

 

以下、引用してみます。

 

アズマニシキ – Wikipedia

1943年昭和18年)、横浜の金魚商・加藤金蔵がオランダシシガシラとキャリコデメキンを交配し、作出。その後、東京の金魚商・高橋鉄次郎が土地柄(関東地方)にちなんで「東錦」と命名した。

 

 

金魚wiki – 東錦(アズマニシキ)

歴史と名前の由来

三色出目金」と「オランダ獅子頭(オランダシシガシラ)」の交配により、昭和6年に横浜の金魚商、加藤金蔵氏が作出した品種で東京の金魚商、高橋鉄次郎氏が「東錦(あずまにしき)」と命名されたそうです。

英名は「キャリコオランダ」です。

 

 

あれ?

作出者、命名者は同じですが、

昭和6年と18年…

結構違いますね(;・∀・)

 

 

 

で、ネットでどっちがホントか調べてみたのですが、

結果から申し上げますと、

どちらが正しいか、私には分かりません(´;ω;`)

 

@まつやまは浅学なうえ、

当然ながら一次資料もありませんので

判断できかねます…

 

「横浜観魚会と神奈川県金魚輸出組合の合同展示会で

発表された」というと具体的な記述があるのは昭和6年の方。

 

個人的な心証でいえば、

昭和18年が太平洋戦争真っ只中なのに対し、

昭和6年は満州事変が勃発してたりするものの、

戦争が市民生活に影を落とすまでには

至ってない時期かと。

大半のらんちゅうの品評会も中断してたはずの

昭和18年説には違和感があります。

 

以下、無断リンク。

 

(昭和18年派)

金魚カタログ-東錦(アズマニシキ)

3-4 写真で見る金魚の種類図鑑(認定品種全22種) [金魚] All About

新版金魚の医・食・住 – 川田洋之助 – Google ブックス

 

(昭和6年派)

「金魚と真珠の研究に精力を捧げた 農学博士 松井佳一追悼記」 松井魁 昭和57年 その2- 魚本探偵団

いにしえ – U-3のブログ

たかが金魚。されど金魚 – U-3のブログ

大和郡山の金魚|奈良特産品振興協会

Goldfish Garage- A Two Car Fishroom- Azuma Nishiki- Japanese Calico Oranda(英文サイト)

SOURCE JAYA FISHER(インドネシア語サイト)

 

(明治26年派)

熱帯魚ショップ|熱帯魚販売「アクアショップれんれん」 – 熱帯魚図鑑 – 金魚

 

 

他にも昭和6年命名としてるサイトもあったり…

 

この辺の話はすでに決着してるんでしょうか?

不勉強な私が知らないだけかもです。

 

90年も前の話とはいえ。

東錦は日本が作出した

誇るべき魚種だと思うので、

(calico orandaをググると約9万件、azumanishikiで4500件ヒットします)

できれば正しい統一表記になると良いな、と思いました(;・∀・)

 

 

え?

琉金好きがそんなこと書いても、

説得力ないって?

 

・・・すみません(´;ω;`)

 

 

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驚愕!さだとささん宅!(4)ふじさんと金魚de冬でぇと

 

 

1月17日は@まつやまの誕生日でした。

 

この日に生まれの有名人は割と多いんです。

坂本龍一、山口百恵、平井堅、村田英雄・・・

音楽系は錚々たる顔ぶれ。

一方、アル・カポネ、大久保清など犯罪系の方も…w

 

第一次湾岸戦争の戦端が開かれた日(1991年)でもあり、

ロス地震(ノースブリッジ地震、94年)が起きた日でもあります。

 

そんな特異っぽい日なのですが、

やはり、阪神淡路大震災(95年)が極めつけです。

犠牲者の方々に弔意を表したいと思います。

 

 

・・・・

 

 

さて!

黙祷を終えたところで、

いつもの@まつやまに戻って、

昨年のレポートを終わらせますよー!

 

進化する老舗!真木養魚場さん(3)ふじさんと金魚de冬でぇとの続き。

 

 

今治市でふじさんとデェトした1週間後(12月16日)、

今度は愛媛県の南の方・・・

南予地方へ向かいました。

 

自宅マンション前まで、

ふじさんに迎えに来てもらうというVIP待遇www

先輩ブロガーの特権ですね(  ̄ー ̄)

 

 

 

で、お昼ちょっと前に到着しました。

宇和島市!

とくれば、今や金魚ブログ界隈で、

有名なさだとささんヽ(´ー`)ノ

ウェブサイトは土佐乙音

アメブロはこちら(水中花)。

 

さだとささんは、宇和島を拠点に、

高知、そして中部の土佐錦魚愛好会で

活動されておられ、

県内でも土佐錦魚の普及に努められている、

若くて本格的な土佐錦魚愛好家です。

 

 

昨年10月、高知で開かれた

土佐錦魚保存協会の品評会で、

ふじさんに紹介してもらってから、

交流させてもらってます。

 

 

この日はふじさんが、

「さだとささんに青水をもらいに行く」

ってことで、便乗させてもらいました。

 

青水もらいに約3時間のドライブ…

突っ込みどころがありそうな気もしますが、

さすが、ふじさん!すごい熱意だ!

 

 

宇和島市の中心部から程近い、

海の近くの住宅地の一角に、

さだとささんのご自宅はありました。

IMGP6397

 

 

ガレージの上に張られた防鳥ネット。

うーん、もう、この時点で金魚○カの匂いが・・・w

 

 

ガレージの上に上がる前に、

既に舟がずらーーーり!

 

土佐錦魚以外の金魚がいっぱいいました∑( ̄□ ̄;)

IMGP6419-001

奥に見える土佐錦魚飼育場への階段が見えます?

 

 

10月に初めてお話させていただいた時も、

ブログを拝読した印象でも、

「土佐錦魚ひとすじ!」って感じかと思ってたのですが、

とんだ誤解・・・というか、

金魚○カぶりを見誤っていたというか(゚Д゚;)

 

 

挨拶もそこそこに、中の金魚を見せてもらいました。

 

 

ご立派ならんちゅう!

さだとささんご本人は謙遜されてましたが、

フンタンや兜巾が十分に発達し、

尾も太っとい仔たちがワラワラと∑( ̄□ ̄;)

こりゃスゴイ!  IMGP6400

 

 

地金!

これまたご立派!

形が良いですね~ヽ(´ー`)ノ

水温もそこそこ低いのに活性が高いので驚きました!

IMGP6411

 

 

意外(?)なところでは穂竜!

変わり竜もいましたヽ(´ー`)ノ

ちょっと見えにくかったのですが、

ボディが丸くて尾も開いてて、スゴイと思いました!

IMGP6425

 

 

東錦もいました~ヽ(´ー`)ノ

ワラワラと当歳(当時)が群れてました。

IMGP6418

 

 

 

こちらは車庫の水槽の金魚。

今回、ふじさんがさだとささんに贈ったお土産。

自家産琉金ヽ(´ー`)ノ

飯田琉金とチャイナ系の仔らしいです。

カワイイw

IMGP6465

 

 

 

さて、ガレージの上へと上がる途中で下を見ると、

さきほどの琉金が入ってる水槽が見えます。

水槽を見ているふじさんも見えますがw

IMGP6436

 

 

 

いよいよ土佐錦魚の飼育場へ!

 

 

これが噂の!

すっごい設備!

見渡す限りの丸鉢&舟!

サイドは風通しがいいですが、

半透明の屋根が付いてて、

「ハーフ・ビニールハウス」って感じ。

すごく見たかったんですよ~ヽ(´ー`)ノ

IMGP6437

 

 

 

丸鉢には時期的に魚はいませんでしたが、

この飼育設備だけでため息出ちゃいます!

IMGP6446

 

 

各舟ごとに給排水のラインが整備されてて、

「コックをひねれば水が出る」のがスゴイ。

でも、確かにこれだけの巨大設備を維持するには、

いかに手間を簡略化するかは大事でしょうからね…

ちゃんと電気も配線されてて、

夜間も作業できるようになってました。

IMGP6441

 

 

写真は、ふじさんが青水を取って、

水が減った舟に給水しているところです。

 

 

 

残念ながら、青水が濃くて、

土佐錦魚の撮影は無理でした(´;ω;`)

でもまー、いいんです!

また行きますからヽ(´ー`)ノ

IMGP6452

 

 

次回、お邪魔する時は、

必ず土佐錦魚をいっぱい撮影して帰ります(  ̄ー ̄)

 

 

 

設備だけで度肝を抜かれた@まつやま。

さだとささんから、設備の経緯や詳細を

お聞きして、さらに驚きの連続でした。

 

 

さだとささんって、すごくオープンな方で、

@まつやまの下世話な質問にも

(設備の総額、いくら掛かりました?とかw)

バンバン答えていただいたのですが、

かえってどこまで書いて良いか

分からなくなったので今回は自粛しマスw

 

 

ちなみに@まつやまが最初にした質問は、

「土佐錦魚のプロ…ご商売じゃないですよね?」でしたw

さだとささんは大笑いしながら、

「違いますよ~(  ̄ー ̄)  趣味です!」

 

・・・趣味を超えてますよ(゚Д゚;)

 

 

 

印象的だったのは、

2年がかりで整備されたという、

このスッゴイ環境は、

さだとささんの師匠に当たる方の

土佐錦魚の系統を維持・保存するため、

「やらねば」と思って構築されたものだそうです。

 

 

やはり、明確な目的意識がおありなんだな、と

納得する一方、

やはりここまでやっちゃうのは、

重度の金魚○カだなー、とも思いましたw

 

 

 

さて、またガレージに戻り、

3人で金魚トーク。

 

IMGP6461

ガレージにあったゴジラフィギュア。実は私もゴジラ好きw

 

 

土佐錦魚のちょっとディープな話になると、

@まつやまは、付いていけないまでも、

拙い知識を総動員して、会話を成立させるべく頑張ったのですが、

ふじさんは「・・・( ・д⊂ヽ゛」状態。

 

 

さだとささんが離席したスキに、

「しゃべれよ~!」と促してみたんですが、

「分からない話が多いッスもん」。

 

 

あのねぇ、ふじさん。

私だってほぼ分かってねーんだよ!(゚Д゚;)

 

 

こんなスットコドッコイな2人に対しても、

さだとささんは終始、真摯にお話くださいました。

 

導入の仕方から繁殖期の餌の話、

治療や予防のための薬の使い方などなど、

メッチャクチャためになる話を、

いっぱい聞かせていただき、

@まつやま、超ハッピーでしたヽ(´ー`)ノ

 

また襲撃します!

 

 

 

さだとささん宅を辞した私とふじさんは、

昼食を摂りに、宇和島市内の道の駅「きさいや広場」へ。

中のフードコートでウニ&イクラ丼を食いましたヽ(´ー`)ノ

えぇ、ここはもちろんオゴりましたよ。

VIP待遇の報酬としては安いもんです(  ̄ー ̄)

IMGP2764-001

 

 

 

宇和島市内のペットショップに1軒寄った後、

帰路、少し寄り道して、「道の駅 みま」へ。

この道の駅は、以前ご紹介したように、

金魚が売ってるんですね~

参考:金魚で南予の道の駅めぐりヽ(´ー`)ノ

 

 

真剣に金魚を物色中のふじさん。

もちろん手には名物の長財布が。

IMGP6469

 

 

道の駅にご許可いただいて撮影。

カワイイ琉金、いましたよ~ヽ(´ー`)ノ

時期的に数は少なかったかな。

IMGP6473

 

 

 

さだとささん宅に長時間おじゃまして、

メシ食って、ショップ寄って、道の駅寄って…

 

ま、フツーならこれで終了ですよ。

男女のデェトでも、晩飯まで時間あるから、

お茶でもするか?ぐらいな感じじゃないですか?

 

しかしそこは、

元祖・ふじの病!(゜∀。)

 

「スキあらば金魚を見る」

 

という彼のスタンスを甘くみてました。

 

松山へ帰る車の中で、

もう一軒行きたいと、彼が言い始め…

 

(:.o゚з゚o:.).:∵ぶっ!

 

 

続きます。

 

 

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